探偵が語る現代の恋愛事情

現代人の恋愛事情に欠かせないアイテムが何か?皆さん同じ答えをお考えと思う。ズバリ言わせていただくと「携帯電話やスマートホン」である。SNSサービスの充実により「無料通話やチャット」などが手軽に実践でき、仕事やプライベートにおいて「便利で手軽なツール」として世の中の多くの世代が利用する現状にあることは紛れのない事実であろう。

自ずと「日常の中に浸透し恋愛シーン」でも活躍することとなる。

探偵が恋愛がらみの調査を実施する経緯には幾つかの「依頼人が疑惑を持つ根拠が存在」し依頼人からの情報としてもたらされる。現代の依頼人がもたらす疑惑の根拠として最も多いケースが「SNSの履歴からの疑惑」である。

既婚者・単身者に限らず「異性との交流が痕跡として残り疑惑」として依頼人の不安を煽るカタチとなって存在している。メールの痕跡や今日の出来事をつづった投稿などを垣間見る機会を持つ身近な存在には「正直なところ心配」との感情しか浮かばないのである。

投稿した内容や日時がリアルに表示されることから「嘘やアリバイ工作」なども考えにくいストレートな疑惑が依頼人達に投げかけられる。このような状況で不安を持った依頼人たちからの調査を請け負うことは「探偵にとって良いカタチ」とは言い難い。何故、そのような感情になるかと申し上げれば「実際に調査を実施しても疑惑が晴れる調査結果が出ない」ことが殆どであり、調査を繰り返せば「当然、調査費用がかさむ状況に陥り」依頼人の気持ちが晴れない状況のまま調査が繰り返され費用負担がふくらむ結果が待ち受けている。

このような状況を望む探偵は「良心の無い探偵」だけである。

調査費用さえ懐に入ってしまえば「依頼人の心情などどうでも良い!」と考える悪質な探偵にこのような相談・依頼を任せてしまうと「不安だけが度々繰り返され内容の無い調査」が続くこととなるのである。

探偵業界が抱える現実的な問題の一つに「調査内容に見あわない調査費用」とのご意見が多くよせられている。上記のような依頼案件はまさに内容が出る状況が想定し難い案件であり調査を繰り返せば「調査内容に見あわない調査費用」との現実になってしまう事が理解していただけることだろう。

御相談者が探偵に相談や依頼契約時点で「調査結果に関わる難易度」を想定した説明がなされた上で「探偵と調査委任契約が結ばれた」ならば問題無いが「十分な調査の難易度と想定される結果」についての説明がない場合には依頼を見送る事が望ましいと著者は考えている。